
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年は、大きなイベントである「フレンドシップ30」も好評の内に終える事ができました。(このページでの写真はフレンドシップ30のものです。)
さて、今年初めての更新ですが、今回はちょっと告知させて頂きます。
今年も1/25〜2/1まで、ドイツのIPM(IPM国際花卉見本市)に参加してきます。
IPMというのは、解りやすくいうと、車業界でいうと「東京モーターショー」みたいなもので、花業界ではドイツで毎年行われていて、僕は毎年参加しています。
今回は、今まで毎年行ってきた一般の方達のツアーは無いんですが、「DESIGN TEAM JAPAN」として、花阿彌の枠を越えて、世界に出て行きたいという大きな夢を持っている日本人デザイナーたちを集めました。
ブーステーマは「日本美〜JAPAN BEAUTY」。

今回は、グレゴール・レルシュに師事するイギリス、イタリア、スイス、スペイン、ドイツ、南アメリカ、フランス、ポーランドのデザイナーが集合し、同フロアに作品を展示しますので、そこに僕ら“DESIGN TEAM JAPAN”も日本代表として参加するのです。
もちろん僕も作品を出展しますけど、各国のガチンコ勝負って感じでワクワクしています。
それと、昨年より農林水産省主催の「日本パビリオン」のブースが出展されていて、今年も引き続き協力をする事になっています。
“DESIGN TEAM JAPAN”が協力するのは、生花のディスプレイ、ブースでのデモンストレーション、IPMのフェアカップに出展する作品のデザイン・制作を依頼を受けていますので、結構、大忙しになりそうです。

海外、特にヨーロッパに旅行の方、もしくは住んでいる方がおいでになりましたら、是非、お立ち寄り下さい。
僕は相変わらず会場をぶらぶらしていますので、見かけたら気軽に声をかけて下さいね。
外国で声をかけられると、結構、嬉しいもんですから。(笑)
それと、もうご存知の方もおいでになるでしょうが、花阿彌でもショッピングモールを立ち上げました。
◆Hana-ami
http://hanaami.open365.jp/
花阿彌の書籍やDVD、それから、妻のガービが選んでドイツから輸入した小物などを出展しています。
時間がある時にでもご覧になってみて下さいね。
それから、IPMから帰国したら、2月2日、その足ですぐに成田から福岡に入りまして、
「第50回 九州生花商団体連合会福岡大会」にデモと審査員として参加します。
http://www.fuku-hana.com/kyukaren/index.html
◆開催場所
JALリゾード
◆スケジュール
・2/3 デモ準備
・2/4 九花連福岡大会(添付PDF参照) 審査
・2/5 同 デモンストレーション
九州においでの方は、是非、足をお運び下さい。
お会いできる日を楽しみにしています。
さて、ここからは余談ですけど。。。
いよいよアメリカのオバマ政権がスタートしましたね。
就任演説、感動的でしたね。
アメリカ国内だけではなく、世界中が見た歴史的な瞬間。
僕も若い頃、フラワーデザインを学びにアメリカで過ごした事がありましたが、やはり人種差別は凄いものがあって、黒人だけでなく日本人はもちろん、アジア人にも根強い差別を感じたことが何度もあります。
やはりアメリカは白人社会。奴隷解放の父と呼ばれたリンカーンが制度的にいくら差別を無くしても、現実には差別はずっと身近なものとして存在していた国でもあり、あの頃は黒人がアメリカの大統領になるなんて、アニメやSFの世界ですら語られる事が許されなかった時代ですから、僕の年代からすると本当に歴史的な瞬間に立ち会ったような気がして感慨深いものがありました。
就任演説も、あまり派手な言葉がなく、とても慎重な言葉が並んでいたのが印象的でした。
だからこそ、今のアメリカへの彼の覚悟を見るようで、逆に重みがあって思わず唸ってしまいましたね。
ただ、彼は自身をリンカーンになぞらえている感じが言葉のはしはしに見えますから、暗殺されることを覚悟しているようにも見えます。だから、大統領専用車から出て歩いている映像を見た時には、本物の民主主義の国には、やはり凄い大統領が出てくるもんなんだなぁ。と感じさせてくれました。
こんな覚悟がある政治家。日本にいるでしょうか?
日本はアメリカに憧れて、ここまで来た国ですが、本当の民主主義には、まだまだほど遠い国のようです。
今の日本の議会制民主主義は、もしかしたら政治家の責任の所在をあやふやにするためのシステムのようにも思えます。
歴史好きの友人から聞いた事なので、もしかしたら、間違った歴史解釈かも知れませんが、明治維新の時、議会制を初めて提案したのは坂本龍馬なんだそうです。
藩制度の江戸時代からいきなり直接指導者を国民投票で選ぶ大統領制は強引すぎる事から、一時的に議会制を導入して、10年後か、遅くても20年後には、大統領制に移行するつもりだったのでは。。。という事です。
でも、未だに日本は議会制民主主義です。もう限界に来ているのかも知れませんね。
良く大統領制の導入が話題に出た時に、政治家がいう言葉に「そんな制度にしたら芸能人が大統領になってしまう。」という人がいますが、本当にそうでしょうか?
僕は日本の国民は、そんなに愚かでは無いと思います。もしそうなったとしても、それは国民が愚かだという証明になるわけで、そこで初めて国民は自身の責任の重さについて真剣に考えて学習するに違いないと思うんですが、どうでしょ。
社会保険庁の年金問題でも誰一人責任を取らない今の状態なら、いっその事、大統領制にして、直接僕ら国民に選ばせてもらいたいと思っているのは僕だけでしょうか?
そうすれば、少々混乱がおこるかも知れませんが、将来の事を思えば、今のように官僚の思いのままにはならない、少しはましな政治が行われるような気もしますし、無責任な政治体制も変わるような気がします。
そんなことを、思わずにはいられない、アメリカ大統領就任式でありました。
それでは、まずはドイツで一発、かましてきます。(笑)


by フラワーデザイナー久…
今年もドイツIPMに参加します…